育休について考え始めたとき、
最初に不安になったのは「制度」そのものよりも、
現実としてどう動けばいいのか分からないという点でした。
育休は原則、開始の1か月前までに申請。
——でも、出産は本当に予定通りに進むものなんでしょうか。
もし早産だったら?
もし申請しようと思っていた矢先に、生まれてしまったら?
制度を調べながら、
妻と話し、職場との関係も頭に浮かべながら、
私はこの問いに向き合うことになりました。
育休は「生まれた日から」取らなければいけないわけではない
育休というと、
「出産した日からすぐに取るもの」
そんなイメージを持っていたんですよね。
ですが実際には、
育休の開始日は自分で選ぶことができるんです。
私たち夫婦で考えたのは、次のような流れでした。
私たちが考えた育休の取り方
出産後すぐの約2週間は、妻の実母に来てもらい、
夫婦で赤ちゃんとの生活を教えてもらう。
その2週間が終わったタイミングで、
私が育休を開始する。
そして育休が終わったあと、
有給休暇を多めに取得する。
調べてみると、この取り方は
制度上、まったく問題ありませんでした。
※あくまで制度上の話
育休は「連続でなければならない」わけでも、
「出生日=開始日」でなければならないわけでもないんです。
「育休は開始の1か月前までに申請」という壁
ただ、一つ引っかかったのが
申請期限の問題でした。
育休は原則、
「開始日の1か月前までに申請」とされています。
予定日どおりに生まれれば、問題はありません。
でも、もし早産だったら?
早産だった場合、育休は取れないのか?
調べて分かったのは、
この「1か月前」というルールは原則であって、
絶対条件ではないということでした。
早産など、予測できない事情がある場合は、
申請期限の短縮
事後申請
が認められます。
早産を理由に
「育休は取得できません」となることは、制度上ありません。
制度としては問題なくても、現実では悩む
制度的にはクリアできる。
それは分かりました。
でも、正直に言えば、
私が一番悩んだのは制度の外側でしたね。
職場に迷惑をかけないか、復帰後に働きにくくならないか
頭をよぎったのは、
職場に負担をかけないか
上司や同僚との関係はどうなるか
復帰後、気まずくならないか
ということでした。
先日、ちょうど機会があったため、安定期が近いことを上司に伝えました。
そのとき返ってきたのは、
「調整するので、なんでも言ってくださいね」
というやさしい言葉でした。
育休については、まだ触れていません。
それでも、この一言で
「相談してもいいのかもしれない」と思えました。
今回の報告を皮切りに、これから少しずつ相談をしてみようと思っています。
私が選びたいのは「主張」ではなく「相談」
育休は、権利です。
制度として主張すれば、使えるものです。
でも私は、
制度を振りかざしたいわけではなく
職場と相談しながら
その後も働きやすい形を選びたい
そう考えています。
だから今は、
「もしかしたら、出産後に育休を取るかもしれません」
「早産だった場合は、急な相談になるかもしれません」
そんな共有から始めようと思っています。
嫌な顔を見せず、調整すると仰ってくださった上司なので、
こちらもそれ相応の、早めの相談報告など丁寧な対応で返したいと思っています。
育休は「取れるか」より「どう取るか」
育休は、生まれた日から取らなくてもいい。
早産で申請が間に合わなくても、制度上は問題ない。
でも現実では、
家族のこと
職場のこと
復帰後のこと
それらを同時に考えながら、決めていく必要があります。
まだ正解は分かりません。
義母の話や有休の話も、ぼんやりと義母を含めて考えてみただけの段階なので。
それでも、考えながら、話しながら、進んでいこうと思います。
早め、丁寧に、細かく、報告連絡相談がいいのかな?と今は感じています。
完全に決まった段階で、「こうなりました!」ではなく、
「今、こんな風に考えてます」くらいのふんわりした話からでも。
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