#妊活

「妊活を再開する前に、夫婦でやっておきたい準備リスト

妊活を始めるときと同じくらい大切なのが、「再開の前に、何を整えておくか」です。

私たち夫婦はいま、手術を経て妊活をおやすみしている期間。けれど、再開のタイミングは、少しずつ近づいてきています。

焦らず、でも少しずつ――。

この記事では、「妊活再開前に、夫婦で準備しておいてよかった/したいと感じていること」をリスト形式でまとめました。

これから再スタートを考えている方のヒントになれば嬉しいです。

 

カラダの準備(夫婦それぞれの体調管理)

葉酸・亜鉛などのサプリの見直し

葉酸、亜鉛などのサプリの見直しはしておいた方がいいのかなって思いました。
使い続けるとしても、どんなサプリなのか再確認できますし。

再確認したところでどうこうなるってものでもないとは思いますが、気持ちの面では整うのかなと思います。
気持ちの面を、こういうところから夫婦で共有して揃えていくのは大事なことでしょうし。

 

生理周期・基礎体温のリズム再確認

生理周期や基礎体温のリズムを今一度確認して、夫婦で共有できたらいいなって思いました。

夫側も「疲れすぎない体づくり」を意識する

夫側もするときにすぐにできるように体づくりができたらいいのかなと思いました。

タイミング的にこの日!仕事の都合もちゃんとついてる!
と、条件が揃った!気持ち的にもしたい!

・・・のに、体力がもたない。今日はちょっときついわ・・・。
じゃあ話になりませんからね。

そういう思いから、私は最近少しの体力づくりを始めました。
来たる日の負担にならない程度の。

 

こころの準備(焦り・不安を整えるために)

「また頑張れるかな?」と夫婦で正直に話す

「がんばれるかな?」と話した結果、まだがんばれない、はいいと思うんです。

まだがんばれないことより、夫婦で正直に話して焦りや不安を整えることの方がよほど大事かと思います。
夫婦で正直に話すことができれば、がんばれるタイミングはまだあるでしょうし。

この焦りや不安を話せない、話さないことは、すれ違いやセックスレス、別れに繋がりかねません。

なので、「また頑張れるかな?」の言葉から、お互いの焦りや不安の確認をすることって大事な気がします。

 

「期待しすぎない」というバランスのとり方

期待しすぎてしまうと、どうしても心が辛くなってしまいます。

“期待しすぎない”という言葉が出る時点で、けっこう期待してる気はしますけど、
それくらいの期待はいいと思うんです。

ただ、今回は絶対、とか。必ず子どもがほしい!とか。
そんな風に思ってしまうと、結果が違ったときに辛くなってしまう。

なので、期待はほどほどにするのが良いのかなあと感じています。
自分や相手の気持ちを共有し相談しながら、ある程度、期待をセーブ。

 

再開の合図は、“ふたりで決めること”にする

再開の合図は、ふたりがちょうどいいと思えるときを”ふたりで決める”のがいいのかなって思っています。

妻と話し合ったんです。
スグできたとするとギリギリ、生まれてくるのが出産費用無償化前だよね、とか。
早生まれになっちゃうからもう少し、待たない?とか。
じゃあ再開するのは、回復しても少し待とっか、とか。

こういう話し合いをしたから、再開のタイミングにお互い納得がいきます。

「この時期にしないと年齢が」とか
「早生まれになるから今しないと」とか

もちろん意見があるのはいいと思うんです。
しかし、1人で”再開がいつであるべき”を先行して決めてしまうと、
たとえその意見が正論だったとしても伝えられた相手側は強制感や義務感が拭えないような気がします。

なので、再開の合図は2人で決めるのがいいのかなって。

 

生活の準備(スケジュール・環境整備)

病院や通院スケジュールの再検討

まずは妻のスケジュールの再確認・検討
今のままでよいのかどうかを、あらためて夫婦で。

夫側もそれらを知っておくことで、仕事やこちらの検査などの都合も合わせやすくなります。

そして夫側。
私がしているのは精液検査だけです。
しかしこの検査は別記事にも書いた通り、禁欲期間があります。

禁欲期間と仕事の都合と病院の受付時間の3つを考慮した上で、検査日を決めるとなるとなかなか都合が合いません。

ですがさらに、そこにチャンスデーが入ってきます。
チャンスデーはセックスをするため、禁欲できません。

夫婦でお互いの通院のスケジュールを共有したら、おのずと日にちは絞られてきます。

 

セックスのタイミングをどう取るか事前に話す

仕事の都合やその他の予定がいろいろあると思います。
ですがそれはそれとして、セックスもしないといけません。

お互いのスケジュールや状態をしっかりと報連相しておかないと、タイミングが取れなかったりします。
チャンスデーは限られていますしね。

この”セックスのタイミング”をどう取るかを事前に話しておくと、すれ違いや喧嘩が格段に減ります。
その分、義務感や強制感は増えるように感じますが、それはそれでまた別の問題。

まずはタイミングの取り方を夫婦で事前にすり合わせておくことが大切なのかな、と思いました。

 

旅行・仕事の予定とのバランスを考える

もし妊娠できてしまったら、それはとても良いことです。

ですがしかしそうなったらいずれ、2人の時間もなくなってしまいます。
そして2人だけの若い時間は、そこで最後になってしまいます。

じゃあ2人だけの時間を楽しもう!さぁ旅行だ!
と行きたいところですが、
仕事の都合、チャンスデー、通院など・・・

いろんな予定のバランスを考えると、旅行に行けるタイミングって少ないです。

かくいう私たちもまだ妊娠こそしていませんが、
旅行のタイミングに結構悩んでいます。

最後の2人の時間は、大切にしたいものです。

モノの準備(再開前に見直すべきアイテム)

排卵検査薬や体温計の買い替え/期限チェック

 

アプリや記録のデータを整理しておく

 

必要なら、サプリや潤滑ゼリーをあらためて揃える

 

夫婦の会話の準備(すれ違わないために)

「うまくいかなかったらどうしよう」を話し合っておく

これは絶対に話しておいた方がいいと思ったのと同時に、
その話の内容が正誤より、”話すこと”が重要なんだと感じました。

夫婦間で現時点での考えを共有することが大切なんだな、と。

私も妻と話すことが少なかったときはすれ違い感がありましたが、
決死の覚悟で泣きながら話してからは、いろんな気持ちをすぐに共有できるようになりました。

各々の考えは、そのときの結果や状況によって変わることもあります。
ですがとはいっても、”話し合っておく”ことで互いの距離感や理解の下地ができます。

考えが変わったら、その都度話せばいいんです。

 

セックスが義務にならないためにできること

セックスが義務になってしまうと、けっこう辛いです。
私もそれにより、一時はセックスレスにまでなりました。

セックスが義務にならないためにできることは、夫婦で”極限まで”話し合うことだと思います。

嫌われるかもとか嫌な思いさせるかもとか
そういった気遣いは一切せず、ちゃんと思ったことを伝える。

逆に、相手の気持ちも伝えてもらう
まずはすべて聞いて、そこから。

カッコつけとか見栄とか、そんなのはナシで。

すると、グッと距離が縮まると思うんです。
私はセックスレスを乗り越えて、距離が縮まったのをとても感じました。

ぜんぶ話すのって、大事だなって思いました。

 

「妊活やめても、一緒にいたいと思えるか」を確認する

妻の手術後、妊活をいったん休憩したとき、
これを考えさせられました。

避妊してのセックスがとてもよいものだったので、どうなっても一緒にいたいと思い、そう伝えました。

この思いをお互いに確認するのって、すごく大切だと思いました。
同じようにそばにいても、意思確認ができただけで安心感が段違いですからね。

 

“再開”は、ふたりの準備が整ってから。

妊活を再開するときは、スタートのタイミングも、気持ちの整え方も、“一歩目”の重みも、最初のときとは少し違います。

だからこそ、「何を準備するか」を夫婦で共有しておくことがとても大事だと感じています。

体のこと、心のこと、生活やスケジュールのこと。
そして、「また一緒にがんばろうね」と、あらためて伝え合える関係でいられること。

妊活の再開は、通院や検査だけじゃなく、“ふたりで選び取る新しいスタート”

小さな準備を、すこしずつ。
焦らずに、また歩き出せますように。

妊活は夫婦のチーム戦。悩みながら、でも前を向いて。 noteでは心の記録、ブログでは妊活シリーズを綴ってます🌱 好きなお酒はジンとアブサンです。 ▶︎ note:https://note.com/haibarasan ▶︎ ブログ:https://dannamesen.org

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