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妊活再開を前に、ふたりで温泉へ。排卵日と重なるかはわからないけど――

再開の目安は“次の生理後”。
ようやくスタート地点に立てそうな私たちは、7月末に小さな温泉旅行を計画しました。

“妊活のための旅”ではないけれど、“ふたりで歩き出す準備の旅”になる気がしています。

妊活再開の目安と、温泉旅行の計画

7月の生理終了後、再開へ

6月は先日の記事でも書いたように、妻の身体の調整期間になります。
子宮内膜卵胞を投薬で整えています。

卵胞がうまく発育してしっかりと排卵が行われたら、妊活が再開できます。

ですので、今月はあくまで身体の調整期間。
ここで焦ってしまっても、妻の身体を傷つけてしまうだけです。

それだけでなく、心も少しずつ、再開に向けて準備しております。
ふたりでいろんな話をしながら、気持ちを整えています。

焦りも憤りも、夫婦ふたりで乗り越えて、今は静かな時間をすごしています。
ですので、妊活再開は7月の生理終了後になります。

その再開に向けて気分をあげるために、実は夫婦で温泉旅行を計画しています。

 

排卵日と重なるかは「わからない」

妊活をしていると、とにかく「排卵日に合わせなきゃ」という考えに陥りがちな気がします。

今回の旅行も、順調にいけば生理後のタイミングにはなります。
しかし実際に、排卵日にドンピシャで合うかは分かりません。

ただ、今回は“確実に授かるための旅行”というよりは“ふたりの時間を整えるための旅行”って考えてます。
結果的にタイミングが合えばラッキー、だけどそれが絶対じゃない。みたいな。

そうじゃなかったとしても、「一緒に遊んで、一緒に出かける」というこの行動そのものは、これからの妊活の大切な“前向きな経験”になるのかなって思います。
たまには排卵日を気にしない、ふたりの時間もいいのかなって。

 

温泉旅行という“気持ちの切り替え”

ふたりで旅館を選ぶ時間が、すでに楽しい

排卵日に気負いせず選ぶ温泉旅館を選ぶ時間って、本当に楽しいですね。

排卵日に縛られていないので、
「気持ち的にはリフレッシュになるけど、排卵日に重ならないなら意味がないなぁ」みたいな重たい気持ちが一切ないです。
むしろ「楽しむのがメイン!排卵日じゃなくても、いつでもこのお鍋は食べた~い!あえて夏の鍋、いいね~!」みたいな軽い感じです。

まだ結婚もしていなかった、カップルだったころみたいですね。
気持ちが縛られないって、こんなに楽しかったんだ。

ここまで気持ちが上がると、結果として排卵日じゃなかったとしても必要な時間だったと思えてきますね。

 

「妊活中の温泉旅行」ってどうなの?

「妊活中に温泉って、大丈夫なの?」と、ふと不安になる方もいらっしゃると思います。
実際に私たちも、旅行の計画を立ててるときに気になったんです。

もちろん、妊活初期や治療中の注意点はあるものの、
今回のように妊活“再開前”や“準備期間”のタイミングでの温泉旅行は、むしろ心と体を整えるいい機会になるのかなって思っていました。

実際に調べてみて多くあった情報

  • 高温の長時間入浴は避ける

  • 妊娠が確定していない時期は感染症や転倒に注意

  • 体を冷やさず、無理しない範囲で楽しむことが大事

なので今回私たちは「リラックス」と「ふたりの時間」をテーマに、個室または貸切風呂つきの旅館でのんびり過ごすことを選びました。

 

私たちが宿に求めた3つの条件

個室または貸切風呂があること

“個室または貸切風呂があること”だけは、どうしても譲れませんでした。
自宅でもそうですが、お風呂って素になって話せる時間だと思うんです。
(私だけですか?笑)

“ふたりの時間”がテーマのこの旅。
いつもの温泉旅行みたいに男女別々のお風呂に行ってしまったら、“のんびり語れるとき”をなくしてしまうのかなって。

だから譲れなかった条件なんです。

理想は個室風呂ですけど、まぁ絶対に自由に何回も2人で入りたい!って感じでもないですから、選択肢を広げて貸切風呂も入れてもいいのかな、と。
特に、今回の目的地は外湯巡りがメインの地でもありますし。

 

静かな環境でゆっくりできること

もう一つの条件は、”静かなところでゆっくりできる”でした。
子どもができたら静かな環境でゆっくりするのは難しくなるでしょうし、最後になるかもしれない”ふたりの時間”を楽しみたいなと思って。

なので、さほど規模が大きくない旅館で選んでみました。
規模が大きいホテルはレジャー感がありますし館内設備も充実していますが、今回は違うかなと。
小規模旅館の方がそもそもの人の数が少ないので、あまりザワザワしないかなと思いました。

あと、シーズンオフであることも選択肢に入れました。
シーズンオフですと料理だったり観光名所だったりが少し寂しい感じにはなってしまいがちです。
しかし人は絶対的に少ないので、街並みをゆっくり楽しめるのかなと思いました。

最後に、平日であることも選択肢に入れました。
これは言わずもがな。平日である方が人が少ないですからね。

今回は静かにゆっくり過ごすために、この3つの条件にこだわってみました。

 

予算は5万円以内、だけど満足度は下げたくない

予算は5万円以内で考えました。

「とても豪華に、とにかくお金を使って派手にガッツリ楽しむ!」というのもいいのですが、今回の旅のテーマからは外れるのかなと思いました。
ですがしかし、「素泊まりで外のご飯もできる限り安く」も、とにかく安旅をしたい!というワケではないので、違うのかなと思いました。

いろんな条件を汲んだ上でいい塩梅になるのが”5万円”程度のように、私は感じました。
条件や予算がボヤけていると、満足度は下がりがちですからね。

必要に応じて予算の是正や条件の変更はしますが。満足度だけは下げたくないです。

その結果、見つけた宿のプランは、5万5000円くらいでした。
足が出てしまいましたが、満足度を下げたくないのでここに決めました。

ここで裏技を使って、1万5000円くらいの減額をしました。
なので4万円くらいになりました。

夫婦で使っている楽天カードの楽天ポイントを、放出です。
こういったときのために、私たち夫婦は楽天ポイントをいつも貯めています。
そんな余談でした。

 

旅の計画も、妊活の一部かもしれない

“排卵日に合わせなきゃ”というプレッシャーではなく、“ふたりで楽しむ”という原点に立ち返れたこと。
それこそが、今回の温泉旅行の最大の意味なのかもしれません。

妊活は、ただの通院や記録ではなく、日々の選択や、小さな楽しみの積み重ねなんだと感じました。

妊活は夫婦のチーム戦。悩みながら、でも前を向いて。 noteでは心の記録、ブログでは妊活シリーズを綴ってます🌱 好きなお酒はジンとアブサンです。 ▶︎ note:https://note.com/haibarasan ▶︎ ブログ:https://dannamesen.org

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