夜勤と妊活が重なるとき。夫として“絶対に外せない”気持ちと工夫

✍️ 導入文（体験＋情報性を少し追加）

妊活をしていると「排卵日＝タイミングを取る日」。
けれど私の仕事はシフト制で、夜勤もあります。

排卵日と夜勤が重なると、数日のうちの貴重な一日を失ってしまいます。
仕事はずらせませんし、排卵日だって体のリズムだからずらせません。

医学的にも妊娠しやすい期間は限られていて、排卵日の前後2日が最も可能性が高いとされています。
だからこそ、夜勤夫婦にとって「その数日の調整」は本当に大きなテーマになります。

それでも、妻が通院して薬を飲み、体に負担をかけているのを見ているからこそ、
私は「絶対に外せない」という気持ちで向き合っています。

🧱 h2・h3構成

h2-1：夜勤シフトと排卵日のジレンマ

h3：シフト制だから休みが不定期

私の仕事はシフト制のため、休日が不定期です。
それに加えて、出勤形態も早出・遅出・夜勤といろいろあります。
そのため、その日の仕事内容や濃度に関わらず、疲れや眠気が予測できません。

結果、セックスがほとんど”作業みたい”になってしまうこともしばしば。
けれどチャンスを逃したくないから、できないなんて言っていられません。

セックスレスという辛い経験を妻にさせてしまったので、こういう形でも妊活に対する姿勢を見せていきたいという気持ちもあります。

h3：排卵日と夜勤が重なる“もどかしさ”（体験）

疲れや眠気で義務感や作業っぽさがあっても、チャンスを逃さないなら全然いいです。

夜勤のときだけは、もどかしさが募ります。
就業中により帰宅ができないため、みすみすチャンスを逃すことになります。
月に数日しか訪れないこの”貴重な数日のうちの1日”を。

朝帰ってからすればいい、のでしょうが妻の仕事の予定によっては朝に妻はいません。
むしろ夜勤明けはいないことの方が多いです。
こうなると、夕方まで妻の帰宅を待つしかありません。

ですが夜勤明けの帰宅後、うまく寝つけず夕方が見えてきたあたりに熟睡してしまうことも。
夜に起きたら妻は横でぐっすり…。

h3：妻の休みと自分の休みが合わない現実

私たち夫婦の休みは、全然合いません。
合っても月に数日程度です。

休みの希望が通りやすいのは不幸中の幸いではあるものの、その希望休を排卵日に合わせるのは難しい。
しかし排卵日が分かってから仕事を調整することもできません。
ですがかといって、排卵も体の生理現象ですので、仕事のスケジュールに合わせてズラすなんてことは到底できません。

こういった、”とてももどかしい現実”があります。

妊活はお互いのスケジュール調整が難しいけど大事、ということを改めて感じています。

💡情報：妊活は「お互いのスケジュール調整」も大きな課題。特に夜勤や交代制勤務の家庭では計画が難しいと指摘されている。

h2-2：眠気の中でも「絶対に外せない」理由

h3：夜勤明けの眠気とタイミングの重み

夜勤明けはその時々によって、眠気や疲労感が全然違います。
なので、その後の睡眠時間も読めません。

正しい生活習慣をしていれば、”だいたい何時間くらい寝たら疲れがとれる”とか逆に”睡眠時間が何時間を切ったらヤバい”みたいなのが体感で分かります。
これらが分からないのは、妊活をしていなかったとしてもとてもキツいです。

いつも以上に寝ているのに疲労がとれず、翌日に持ち越し。
そして翌日も寝て過ごしてしまう、なんてことも。

この”先の読めない眠気や疲労感”の中での性行為。
「明日だったらまだもう少し余裕があったのに…」なんて考えながらしてしまうことも。

夜勤明けと排卵日がバッティングしてしまうと、身体が本当につらい。
それでもチャンスを逃さないでいられるだけいいんですけどね。

しかしここで排卵日を見送ったとして、じゃあ翌月は排卵日と夜勤明けが被らない保証はどこにもないですからね。
それに仮に被らない保証があったとしても、見送らない方が妊娠する可能性は高まりますしね。

h3：無理やりでもタイミングを取った旅行の後のときのこと

温泉旅行に運よく排卵日が重なって、妊活についていろいろ考えさせられるものとなりました。
旅行のときの私の感情的な部分：「📓この距離、この温度――城崎の夜に。」

しかし問題はこの後です。

旅行の余韻に浸りながら、抜群の疲労感と眠気とともに20時半ごろに帰宅。
入浴をサッと済ませて、仕事の準備をして早めの就寝をして、翌日の仕事に備えたいところ。
特に翌日は早出で朝6時前に起床ですからね。

ですが帰宅したその日も排卵日。
今までの性行為の中で、もっとも作業感が強かったように思います。
性行為により疲労をさらに溜めて、就寝。睡眠時間も決して長くはないため、疲労を持ち越し。

けれどそうをしてでも、可能性を高めたかった。

h3：義務感ではなく「妻への気持ち」で立ち向かう

これだけやっていけているのは、セックスレスを越えてなお一緒にいてくれる”妻の気持ち”があるからです。
その気持ちがあるから、前を向いて妊活に立ち向かえています。

この気持ちがなかったら、性行為の義務感や作業っぽさに押しつぶされていたと思います。
最悪、またセックスレス化していたかもしれません。
そこまでは行かなくとも、こんなにまで無理やりタイミングをとろうとはしなかったと思います。

このブログ執筆もそうですが、”妻への気持ち”を高めるために日々いろいろ工夫を過ごしているのが幸いしています。

💡情報：男性側が「義務感」より「パートナーへの気持ち」を持つことが、夫婦の妊活を長く続ける鍵だとカウンセリング事例でも語られています。

h2-3：やるせなさも、ふたりで前に進む力に変える

h3：努力しても結果が出なかったときの脱力感

スケジュール調整がうまくいかない…
夜勤が被ってしまった…
夜勤明けの眠気や疲労が…

そんな現実を妻への気持ち一点突破で乗り越えて努力しても、結果がうまくいかなかったときの脱力。

「薬があってなかった」って言われて、「あぁ、じゃあ今回はしても可能性なかったんだな」って感じました。
もちろんだからと言って「じゃあしなくてもよかったじゃないか」と嫌な気持ちにはなりませんが、脱力はしてしまう現実。

妻が悪いワケではないので責めたりはしませんが、やっぱり気疲れしてしまうことも。
これもふたりで向き合っていかないといけない現実。

まぁ、ここも妻への気持ち一点突破で乗り越えるんですけどね。
妻に「タイミングのとき嬉しそうだね」なんて言われるくらいですからね。

h3：その気持ちは隠しても伝わってしまう

結果に一喜一憂して感情に出してしまうと、妻に負担がかかってしまいます。
現状ですでに妻に負担ばかりかけているため、できればかけたくないんですが…。

やはり夫婦。付き合いが長いため、気持ちは伝わってしまいます。
妻に負担がかからないようにするには、過剰に喜んだり悲しんだりしなければいいのかな？
わいてくる感情の話ですので、調整が難しいところです。

それに、嘘はつきたくないですし、自分にも理解してほしいと思うときがありますしね。

h3：だからこそ、“伝わっていること”も含めて一緒に進む

必要以上に隠したり、逆に発露しなければ、いいんだと思う。
嫌な伝わり方をすることもあるし、伝わることで喧嘩もすると思う。

しかしそこに”お互いを理解したい”とか”あなたに共有したい”という真摯な姿勢があれば、大丈夫なんだよ。
逆にそれがなかったら、伝えなくても伝えてもダメなんだよ。

伝わっていることも含めて、それをふたりの”精神的な支え”に変えて、ふたりで前に進んでいくことが大事なんだと思います。

妊活は結果が出ないことも多いからこそ、こういった精神的な支えはあった方がいい気がします。
なので精神的な柱を作って一緒に進むために、自然に伝えていこうと思います。

私の妻への”自然な気持ち”をまとめたエッセイ「📓平成最後のふたりごと」

💡情報：妊活では「結果が出ないこと」が多いが、夫婦で気持ちを共有し続けることが精神的な支えになります。

🪧 まとめタイトル

排卵日と夜勤が重なっても、工夫と気持ちで乗り越える

📘 まとめ内容

妊活と夜勤の両立は、簡単なことじゃないです。
眠気もありますし、シフトのズレもあります。

それでも妻が通院で体に負担を抱えているから、私は「絶対に外さない」と決めています。
義務感ではなく、妻への気持ちとして。

医学的にも排卵期は数日しかなく、夜勤夫にとっては一日を逃すリスクが大きいです。
だからこそ小さな工夫と会話で、ふたりにできる限りの可能性をつくっていきたいです。

たとえ結果が出なくてやるせなさを感じても、その気持ちも含めてふたりで共有しながら前に進んでいきたい。