妊活のリアルな現実:AIH・体外受精の費用に震えた夜

今はまだ、妻の通院費、薬代、私の検査費、サプリ代程度の出費で済んでいる。だけど、調べてしまった。人工授精や体外受精の費用を。
金額は現実的な話ではなく、「すぐに限界が来るかもしれない」と思い知らされるものでした。
その日は眠れず、子どもを諦める未来がすぐ近くにあるような気がして、胸が締めつけられました。

※この記事は、妊娠前に書いた下書きを、内容を変えずに整えて公開しています。

現在の妊活と費用について

通院・薬・サプリ・検査など、今かかっている費用

まだ続けられる範囲だと思っていた安心感

決して安くはないし、かからないに越したことはないけれど、妊活費用が家計を揺るがすほどではないので、安心感がありました。

正直、妊活をしていて、行き当たりばったりというか”その都度そのときできることをする”という感じなため、恥ずかしながらその先のことをあまりよく知りません。
目の前のことで、もう既にいっぱいいっぱいなんです。

なので「不妊治療にはお金がかかる」というのは知っていたのですが、「どこにかかるの?」と不思議でした。

人工授精(AIH)の費用に触れたときの衝撃

AIH(配偶者間人工授精)の平均費用は20万円以上 Japan Healthcare Info

不妊治療について別のことを調べていたときに、たまたま目に入って驚きました。

額が高すぎる。

このときはたまたま目にしただけだったので、保険適用なのかそうでないのか、条件があるのかどうか、なんて詳細は全く知らず、この額がかかるものだと思っていました。
そのため、ショックを受けました。もしそのときが来てしまったら、妻になんて言おうか。いや、なんて言って諦めてもらうか、なんて不安が押し寄せてきました。

こんな高額を気安く何度も何度も払うのは、現実問題、私には難しいです。

今よりも高額になる治療費の現実

実際にAIHに進んだとして、具体的にいくらかかるのかキッチリは分かりません。
けれど今の妊活費用なんて比べものにならないほど高くなることは確実です。

この現実を、どう受け止めればいいんでしょうか。
“気持ちの準備”ということを考えると、先にある程度具体的な金額を知っておいた方がいいのは間違いないでしょうけれど…。

知るのが怖いです。
具体的な金額を知ることはつまり、諦めることが見えてくるから。

お金のことを考えただけで眠れなくなった夜

具体的な費用感を知らなかったので、考えても終わらない無駄な不安だけが襲ってきました。

「毎月20万かかるとして、何回できるんだ…?」
「妻に『諦めてほしい』と伝えなきゃいけない未来は、そう遠くない…?」
「妻に伝えたら、どんな顔をするんだろう」
「妻に伝えたとして、ふたりでその現実を受け入れられるのか…?」
「受け入れられなかったら、僕たちはどうなってしまうんだろう」

そんな考えが頭の中をぐるぐる駆け巡って、その夜は眠れませんでした。

この現実がちらつく中で、平気なフリをしながら今後妊活をやっていけるんだろうか。

体外受精(IVF)の費用の壁

日本でのIVFの平均費用は一回あたり50万円前後 OBGYN Online Library

手元の貯金では数回が限界かもしれない絶望感

「50万円も払って…」と、指を折って数えてみました。
平均で何回やるのかはわかりませんが、1回でもとても額が大きい…。

手元の貯金と照らし合わせて、絶望。
しかもそこまでして出来なかったら、貯金を放出してしまうだけという現実も。

妊活がうまくいかないことが、どんどん怖くなってきました。

自治体によっては助成制度もあるが、条件がある Japan Healthcare Info

調べていく中で知りましたが、自治体によっては助成制度もあるようでした。
しかし最大30万円になる、とかそういうもので、助成制度を利用しても高額であることには変わりありませんでした。

安堵感は一瞬にして打ち砕かれました。
“知っておいた方が心の準備になる、焦らずにすむ”なんて言ってはみるものの、調べる手が止まりそうになりました。

今知らなくても、いいよね…?
そこまで進まないことを祈る方がいいんだろうか。

医療の身体的・精神的負担も知って

IUI(人工授精)は体への負担は少ないが、精神的にストレス大 オーク会+15illumefertility.com+15indiraivf.com+15

一方、IVFは費用だけでなく身体的リスク(OHSS、多胎、手術など)もある

「費用も負担も、全部ふたりで受け止めて考えていきたい」

妊活は体や心だけでなく、お金の負担とも向き合わなければいけない現実があります。
その数字を知ったとき、私にはすぐに「限界」の線が見えました。

でも、ここで立ち止まるわけにはいきません。
夫として、妻と一緒に「お金のこと」「治療のこと」も、しっかり受け止め、考えて選んでいきたいと思っています。

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