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“まだ自然妊娠の段階だから”という言葉の居心地

「まだ自然妊娠の段階だから、大丈夫ですよ」
医師にそう言われた瞬間、安心したような気がしました。
でも、それと同時に――何とも言えない“居心地の悪さ”が残りました。

▶ その言葉に、救われたような気もした

「まだ大丈夫ですよ」と言われたときの安堵

精液検査をしたときに「妊活をはじめて1年以上で”不妊扱い”」ということを言われたのを思い出した。

私たちふたりは、妊活を初めて1年以内で陽性反応が出たこともあります。
妊活を始めたときを基点に1年と考えたら、「まだ不安になるような時期ではないんだな」と安心感がありました。

もちろん年齢的なことを考えたら早い方がいいので時間はたくさんあるわけではないですけれど、やっぱり気持ち的には安心してしまいます。

治療が怖いから、先送りにできてホッとした自分

正直、不妊治療になるのは怖いです。
精神的にもそうですけど、経済的にも。

特に経済的には、不妊治療は高額になると聞きます。
そうなると私には妊活を続けるのが困難になります。

不妊治療をキッカケに、妻と喧嘩が絶えなくなるんじゃないかとか、関係が悪化するんじゃないかとか。

これらの恐怖を先送りにできて、まだ見ないでいられる。
その事実に安堵してしまっている自分がいます。

できるんだったらやっぱり、自然妊娠で妊活を閉じたいです。
治療となると、妻は精神だけでなく身体的にも負担がかかるでしょうし。

妻の辛そうな顔や追い詰められていく様子は、できれば見たくないです。


▶ でも、“安心していい”という確信は持てなかった

いつまで自然妊娠を待つのか、ゴールが見えない

不妊じゃないけど、できない不安は日々積もっていく


▶ この曖昧な“様子見期間”に、男はただ揺れている

行動するわけでもなく、ただ「何かを待っている」

自然妊娠の“自然”がこんなに不自然に感じるとは思わなかった

妊活は夫婦のチーム戦。悩みながら、でも前を向いて。 noteでは心の記録、ブログでは妊活シリーズを綴ってます🌱 好きなお酒はジンとアブサンです。 ▶︎ note:https://note.com/haibarasan ▶︎ ブログ:https://dannamesen.org

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