「病院で『排卵日は〇日です』と言われたけれど、本当にその日だけでいいの?それとも予測なの?」 妊活を始めてから、私はそんな疑問を抱きました。 実際に病院で伝えられる排卵日は“確定”ではなく“予測”。だからこそ前後の日も含めて考えるのが安心です。この記事では「結局いつすればいいの?」にシンプルに答えつつ、補足的に信頼できる医学情報を添えて整理しました。
病院で伝えられる排卵日は「確定」ではなく予測
排卵日の診断は“予測”にすぎない
日本産婦人科医会の報告によると、基礎体温での排卵日一致率は「体温陥落日で28.4%」「低温相最終日で62.5%」にとどまります【日本産婦人科医会, 2005】。
👉 つまり、診断で示される排卵日は「確定」ではなく、あくまで医学的な予測。
妻がクリニックで医師から排卵日は週末と聞いてきました。今までは「じゃあその数日するんだね」とふたりで準備をしていました。
しかしあるとき、ちょっとした疑問が浮かびました。
「週末の数日ってことは、前後数日もした方が妊娠確率が高くなるの?」
「そもそも、体のことなのに“排卵日はこの日!”なんてキッチリ分かるの?」
この疑問をきっかけに、医師の告知する”排卵日”について調べてみることにしました。
妊娠しやすい期間は排卵日+前後2日
精子は2〜3日、最長5日生きられる
日本生殖医学会によれば、射精後の精子は通常2〜3日、最長で5日間は生存可能です【日本生殖医学会「不妊症Q&A」】。
卵子は排卵後およそ24時間だけ
卵子の寿命は短く、排卵後はおよそ24時間しか受精能力を保てません【木場公園クリニック】。
24時間しかないと知ったとき、思っていたよりもずっと短くて、少し焦りを感じました。
それだけしかないんだって。でも考えてみたら、そうなんだよね。
排卵日+前後2日を含めた計画が安心
エマ婦人科クリニックの解説では「排卵の約4日前〜1日後」が妊娠可能性の高い期間とされています【エマ婦人科クリニック】。
👉 まとめると「排卵日+前後2日」が現実的な妊活期間。
“余裕を持って前後も含めればいいんだ”と分かったとき、「なんだ、だいぶ余裕があるね(笑)」なんて言いながら妻と顔を見合わせてホッとしたのを覚えています。
そのあと、今までと妊活スタイルが変わることで、タイミングがうまくとれるのか少し不安になったのも覚えています。
毎日より隔日がおすすめ
精子の質を安定させるには隔日が最適
WHOの推奨でも、毎日よりも隔日の性交が精子の質を安定させるとされています【WHO Laboratory Manual for the Examination and Processing of Human Semen, 2010】。
👉 無理に毎日でなくても、隔日で十分妊娠の可能性は高いのです。
夫婦の体調・生活リズムに合わせる
無理な頻度はストレスにもつながります。妊活は「続けられること」が大切。
👉 「毎日できないとダメ」というプレッシャーは不要です。
毎日が隔日と知ったことで、疲れやプレッシャーから少し開放された気分です。
そして、正確な情報を知ることで安心を得ることができました。
さらに、毎日より隔日、かつ排卵日前後2日となると、スケジュール感も変わってきます。
今後の夫婦の生活リズムも変わってきそうです。
妊活スタイルが隔日に変わったら変わったで、また新たな悩みが生まれてきます。
排卵日は“予測”。妊活は前後の日を含めた隔日デートが安心の基本
病院で伝えられる排卵日は「確定日」ではなく予測の目安です。精子は2〜3日、卵子は約24時間生きるため、実際には排卵日とその前後2日を含めた期間が妊娠しやすいタイミングとなります。さらに、毎日でなくても隔日で十分可能性はあるので、不安にとらわれず、余裕を持って取り組むことが大切です。
参考文献
- 日本産婦人科医会「基礎体温と排卵日」
- 日本生殖医学会「不妊症Q&A」
- 木場公園クリニック「卵子の寿命について」
- エマ婦人科クリニック「妊娠可能期間について」
- WHO Laboratory Manual for the Examination and Processing of Human Semen, 2010
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