流産の記録

このカテゴリについて

私たち夫婦が経験した流産と、その後の日々の記録です。陽性反応の喜びから手術を経て受け止め直すまで、夫の立場で揺れた気持ちを、そのまま言葉にしました。つらさを封じ込めずに言語化することで、「ひとりじゃない」と感じられる居場所をつくりたい——このブログを始めた原点でもあります。

  • 対象読者:流産を経験した・向き合っている方とそのパートナー
  • 主なトピック:兆しと現実のあいだ/手術当日のこと/その後の過ごし方と支え方

正解はありません。ただ、同じ痛みを抱える誰かの夜を少しでも明るくできますように。

こんな方におすすめ

  • 体験に寄り添う言葉や、夫の立場の記録を読みたい
  • 手術や通院の流れ、その日の心の動きを知りたい
  • その後の過ごし方・夫婦の支え合いの実例がほしい

まずはこの3記事から

#1 【流産】陽性反応からたったの一ヶ月だけだったけど

喜びと不安が交錯した最初の1か月。兆しと現実のあいだで揺れた日々の始まり。

 

#3 【流産】どうやって過ごしたらいいのか、わからない

何をしても心が追いつかない時期に、私たちが選んだ「いまの過ごし方」。

 

#4 妻の稽留流産の手術を終えて

当日の流れと、帰り道に残った言葉。これからの“支え方”を見つめ直した記録。

 

次はこちらもおすすめ

流産の記録

「生理かもしれない」って思った夜。僕は、少しだけ前を向けた気がした。―稽留流産の手術後、再開前の“変化”と心の動き―

手術を終えて、しばらく時間が経った。気持ちは少しずつ日常に戻りながらも、妊活の再開はまだもう少し先の話。そんなある日、妻に出血があった。もしかして、これは――生理かもしれない。まだ確定じゃないけれど、私の中で何かが少しだけ、動いた気がした。...
流産の記録

#9 流産と手術、そして妊活のおやすみ ―“ありがとう”も“さよなら”も、まだ言いたくなかったけど―

小さな命が宿ったあの日から、私たちの毎日は、期待と不安の間を行き来するようになった。そして、あの日——「心拍が確認できませんでした」と伝えられた日、世界が静かに止まった気がした。妻の手術の日、「これが最後になるかもしれない」と思って、心の中...
流産の記録

#4 妻の稽留流産の手術を終えて

※📖本記事は「流産シリーズ」の第4話です。→ 記事一覧はこちら稽留流産の手術が終わりました。妻の様子も戻ったようで、安心しました。稽留流産とは?稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは、胎児が子宮の中で死亡しているにも関わらず、出血や腹痛などの...
流産の記録

#3 【流産】どうやって過ごしたらいいのか、わからない

※📖本記事は「流産シリーズ」の第3話です。→ 記事一覧はこちら流産の報告を受けて、どうやって過ごしたらいいのか分からない。1回目の流産はありがちな話と聞くけど、「胎嚢が見えたのに流産する確率は15%程度」って出てくるし。10人に1人2人程度...
流産の記録

#2 流産して思ったこと・しなければいけないこと

※📖本記事は「流産シリーズ」の第2話です。→ 記事一覧はこちら妻から受けた、残念な報告。流産でした。悲しいことではありますが、**妻は気丈に振舞ってくれています**。無理してそう演じてるワケではないと信じられるのが、本当に心強いです。自分は...
流産の記録

#1 【流産】陽性反応からたったの一ヶ月だけだったけど

※📖本記事は「流産シリーズ」の第1話です。→ 記事一覧はこちら陽性反応が出て、一緒にいられたのはたったの一ヶ月だけでした。たった一ヶ月でしたが、いろんな感情の変化があったので記録しておこうと思います。妊娠発覚から流産までの一ヶ月自分が変わっ...