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今日もまた、ふたりで暮らしてる。だから大丈夫だと思えた夜

先月、排卵誘発剤を使わずに自然周期で妊活を再開しました。
タイミングを2日間取ることができたのは、内容としてはとても恵まれていたと思いました。

残念ですけど、妊娠には至りませんでした。
しかし初期段階にしては気持ちの落ち着いた、前向きな1ヶ月だったように思いました。

今回は、そんな“妊娠しなかった周期”のことを、記録しておこうと思います。

■ 自然周期で妊活再開。タイミングは2日間取れた

▶ 排卵誘発剤なしのタイミング法。妊娠には至らず

排卵誘発剤は使わず自然任せの周期

手術明けということもあり、妊活再開1回目は排卵誘発剤は使わず、自然周期での妊活になりました。
医師によると、卵胞の状態はいいことのことでした。

なので少しの期待をしつつ、妻の体の状態を気にしながら、恐る恐るの試みでした。

残念ながら、妊娠には至りませんでした。

しかし妊活再開初回ということもあり、ふたりともそこまで重々しい空気はありませんでした。
ただ、「また前に妊活していた時のような一喜一憂する日々が始まるんだね」という、緊張感がありました。

これからまた、ふたりの気持ちが少しずつ、張り詰めていくのでしょうか。
それとも陰性や不育、流産などを重ねて諦めてしまうのでしょうか。

暗い未来が脳裏を少し過りました。けど、ふたりなら大丈夫。そんな風に思っています。

タイミングは2日取れたが、結果は陰性

期待しない様にはしていたつもりでしたけど、いざ陰性を知るとやっぱりガッカリはしてしまいますね。
妻の方が落ち着いていたように思います。その姿が僕にグサリと来ました。
もっと強くならないといけませんね。

タイミングはなんとか2日取れたんですけどね。
なかなか難しいものです。

今回は排卵誘発剤を飲んでいないから、というのが心の支え。
その後の通院で、やっぱり排卵がうまくできていないことが分かりました。
次回からは排卵誘発剤を服用しての妊活になります。

「排卵が上手くいってないなら、そりゃあ陰性だよね。」とある意味ほっとしたような複雑な気持ちです。

社会人同士のスケジュールで2日間揃うのは“奇跡的な幸運”

とはいえ、互いに働いてる社会人同士でこちらは夜勤もあって、2日間もタイミングをあわせられるのは奇跡的な幸運なのかなと思いました。

今回は排卵誘発剤を服用していなかったもあり陰性でしたけれど、来月、再来月もこの調子で行為だけでなくスケジュール調整も含めてがんばっていきたい!

タイミングって、本当に限られた数日ですからね。

先日タイミングではないときに、夏風邪を引いて初めて拗らせてしまいました。
1週間ほど寝込んでいました。この状態での行為なんて、体力・体調的に絶対に無理です。

なのでスケジューリングだけでなく、体調管理、体力作りも必須だと感じました。
結果は陰性ではあったものの、学びがあった月でもありました。

■ 気持ちは落ち着いていた。それが今月の大きな収穫

▶ 妻も自分も、体調も気分も安定していた

精神的な不安定さや体調不良も特になし

最悪の未来が脳裏を過ったことはありました。しかしそれが変に尾を引くこともなく過ごせています。
今現在、精神的な不安定さや体調不良も特にありません。

それは妻も同じ様で、変わらぬふたりの日常を楽しく過ごせています。

僕は夏風邪を拗らせたものの妊活には特に影響なく、その後は体調も戻りいつも通りです。
体調を整えるための葉酸と亜鉛のサプリも、再開後から続けて飲めています。

体調も気持ちも、ふたりで上々です。

この様子なら、今回の結果は陰性ではあったものの、来月以降も問題なく妊活を続けていけると思います。
特に来月からは排卵誘発剤も始まります。

前回妊活していたときは排卵誘発剤を服用したら陽性が出たので、少し楽しみな部分もあります。
それに来月のチャンスデーは、温泉旅行と重なる可能性があります。こちらも楽しみな部分です。

ふたりの体調面、精神面を気にしつつ、これからも頑張っていこうと思います。

“久しぶりの再開”という空気はありつつ、重々しさはなかった

冒頭でも述べたように、久々の再開ではあったものの、重々しい空気はありませんでした。
少し残念、少し落胆、という程度。

こうやってふたりで気持ちを共有し前に進めるのは、今まで積み重ねてきた信頼の証だと思います。

陰性や流産などのネガティブな現実を知る度に辛くなったりはします。
だけどその反面、こうやって信頼を感じられます。それはとても嬉しいことです。

この信頼を感じられたから、二回目の妊活の良い再スタートが切れたんだと思います。

これから先のことは分かりませんが、良い状態になっていくんだと思います。
なんとなく、そんな漠然とした気持ちがあります。

信頼が築けているって、いいですね。

▶ お互い、言葉にはしなかったけど期待はしていた気がする

雰囲気の中にほんのり漂う“もしかして”という想い

今回は排卵誘発剤を服用していなかったので、あまり期待をしていませんでした。
ですがやっぱり少しは期待をしていたというか。

雰囲気の中にほんのりと、”もしかして”って気持ちがあった感じです。

「このくらい毎回気楽に期待できたらいいんだけどなぁ」なんて思ったりもしました。

結果が出なかったあとも、落ち込むより次を見ていた

結果が出なかったことに落ち込まなかったというと嘘になりますが、次は確実に見ていました。
特に次からは排卵誘発剤の服用が始まるので、期待が高まります。
前回の陽性判定が出たときも排卵誘発剤を服用後ですからね。

妻との良い関係を築きながら、次を見ていきたいと思っています。

■ 次の周期のことを、自然に考えられるようになった

▶ 今回の結果が、いい意味で僕たちを落ち着かせてくれた

以前のように「今回こそ!」と気負う感じがなかった

以前は毎回、「今回こそ!」という気負いがありました。
しかしいい意味で、今回は気が抜けたのかなと感じました。

さきほども書きましたけれど、「毎回このくらいの気持ちで臨めたらなぁ」と思いました。
現実は難しいんでしょうけどね。

妊活が“日常の一部”として戻ってきた感じ

しかし、これからまた妻の体調や結果に一喜一憂する日々が増えてくるんだろうな、という感じですね。
妊活が”日常の一部”として戻ってきました。

そう思うと、術後は行為もないから絶対陽性は出ないですし、ある意味気楽だったのかなと思ったりもします。
けれど夫婦で歩幅を合わせて、妻と二人三脚で妻の体調に気を配りながらがんばっていきます。

▶ 来月の排卵日は旅行と被るかも。それでも楽しみたい

排卵日と旅行が重なりそうな話題が浮上

術後のリフレッシュも兼ねて、温泉旅行を計画しました。
排卵日と重なるといいなと思い、排卵日の可能性がある日に設定しました。

1泊2日なので、被ったらかなり運がいいですね。
ひそかに結構期待しています。

そこで出来たら、温泉旅行先がすごく大事な場所になるでしょうしね。
今から待ち遠しいです。ドキドキしています。

妻は「申し訳ない」と言っていたけど、自分は少し嬉しかった

■ 妊娠しなかったけど、“進んでる”と思えた1ヶ月だった

今回の周期は、妊娠という結果にはつながりませんでした。
でも、タイミングが取れたこと、重苦しい空気にならなかったこと、
そして自然に「また来月がんばろう」と言える雰囲気だったこと――
それだけで、僕たちにとっては大きな意味がありました。

妊活再開の1ヶ月目。
ほんの少しだけ、前に進んだ気がしています。

妊活は夫婦のチーム戦。悩みながら、でも前を向いて。 noteでは心の記録、ブログでは妊活シリーズを綴ってます🌱 好きなお酒はジンとアブサンです。 ▶︎ note:https://note.com/haibarasan ▶︎ ブログ:https://dannamesen.org

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