ジェンダーリビールを、どうするか。正解が分からないまま、日だけが迫ってきた

ジェンダーリビールという言葉を、
私は最近になって、よく耳にするようになりました。

妻が、そのことを少し気にしている様子でした。
「両親にサプライズがしたい」と話してました。

調べてみると、さまざまな方法が紹介されてて、
ケーキやバルーン、動画、色のついたお菓子など、
楽しそうなアイデアがたくさんあるみたいなんです。

中には、病院と相談をして、
妊婦本人が“サプライズを受ける側”になる方法もあるようでした。

そんな方法もあるんだ!と思って、すぐに妻に伝えてみました。

しかし妻に、
それは嫌だと言われたんですよね。
「自分は、ちゃんと最初に知っていたい」と。

たしかに、そういう気持ちもあるんだなぁ。

性別が分かるという出来事は、
私にとっても、とても大きな意味を持っています。
だからこそ、ふたりで、悔いのない形を選びたい。

しかし、性別が判明するまで、もうあまり日がないのも事実。
それなのに、どうしたらいいのかは、私は全然分かってませんでした。

ジェンダーリビールが「イベント」に見え始めたとき

ジェンダーリビールについて調べれば調べるほど、
それは「やるか、やらないか」という話ではなく、
「どう演出するか」という話に見えてきたんです。

誰に向けて行うのか。
どこで行うのか。
どんな形であれば、印象に残るのか。

けれど私たちは、
誰かを驚かせることよりも先に、
自分たちがどう感じたいのかが、分からなくなってた気がします。

妻の「最初に知っていたい」という言葉

病院と相談をすれば、
私だけが性別を先に知ることもできるみたいなんですよね。
その後、妻にはサプライズとして伝える、
そういった選択肢も、確かにありました。

けれど妻は、はっきりとこう言ったんです。

「それは、嫌かなぁ」

理由を長く説明されたわけではないです。
けど、その一言だけで十分でした。

妊娠しているのは妻ですし、
日々、体を使って過ごしてるのも妻です。
その本人が「最初に知りたい」と言うのであれば、
それを尊重しない理由はないのかなぁ、と。

私にとっても、大きな出来事でした

正直に言いますと、
私自身も、性別を知る瞬間を
とても大切なものだと感じていました。

妊娠しているのは妻ですが、私だって親としては当事者なわけで。

そして、初めて父親になるんです。
まだ顔も分かりませんし、声も知りません。
それでも、「男の子」「女の子」という言葉が持つ重みは、
思っていた以上に大きなものでした。

だからこそ、
ふたりで同じ瞬間を迎えたいと感じました。

なので、
どちらかが先に知る形には、したくなかったんですよね。

正解が分からないまま、日だけが近づいてきました

とはいえ、
「では、どうするか」という答えは、簡単には出ません。

派手なことをしたいわけではないんです。
しかし、何もしないのも違うような気がして。
記念には残したい。
けれど、無理はしたない。
無理をしたら本末転倒というか、何のためにやってるんだ?感が強まる気がします。

そんなことを考えてるうちに、
性別が分かる検診の日は、
少しずつ、確実に近づいてきています。

まだ答えは出ていません

今、この時点では、
私たちはまだ、結論を出せてないんですよね。

ただ一つ確かに言えるのは、
ジェンダーリビールをどうするかを考える時間そのものが、
すでに私たちにとって、大切な出来事になっているということですね。

特別な演出がなくても、
サプライズがなくても、
この迷いも含めて、覚えておきたいな。

正解ではなく、「ふたりで考えた時間」を残したい

ジェンダーリビールに、
明確な正解があるのかどうかは分かりません。

それでも、
ふたりで話し合って、
迷って立ち止まったこの時間は、
きっと、間違いではないと感じてます。

いつか振り返ったときに、
「こんなことで悩んでいたね」と
笑って話せたら、それでいいのかもしれませんね。

今はまだ、
その途中にいるのかなぁ。

コメント

This website stores cookies on your computer. These cookies are used to provide a more personalized experience and to track your whereabouts around our website in compliance with the European General Data Protection Regulation. If you decide to to opt-out of any future tracking, a cookie will be setup in your browser to remember this choice for one year.

Accept or Deny

タイトルとURLをコピーしました