
妊活を休む=止まるじゃない。夫目線の今を記録します
流産により妊活をお休みしています。
しかし今の妊活のお休み期間は、休みとは言っているものの「準備期間」と捉えています。
妊活が「うまくいくかどうか」より、夫婦として「どう過ごすか」を大切に。
ただその延長線上に妊活があるだけ。
妊活の準備期間というよりは、「夫婦としての準備期間」と考えています。
妊活をお休みしている理由と心情
稽留流産による手術があったため、妊活はちょっとの間、お休みです。
流産になるなんて思ってもいませんでしたから、ショックは大きいです。
心拍確認もまだでしたが、たしかにいたんです。
次の妊活を考えている自分が嫌になったりもします。
「人の形をなしておらず心拍確認もできていなかったから、子どもではない。はい次!」
って、…命に対して軽すぎないか?など思ったりします。
けれど早く陽性反応が欲しいのも、子どもが欲しいのも事実です。
この矛盾に苦しめられています。
お休み期間でもできること
流産してしまって、一つの命が消えたことは事実で悲しいことです。
けれど早く次の陽性反応を見て、安心したい。
お休み期間中にしっかりと夫婦でコミュニケーションを取って、命を失った気持ちに折り合いをつけたいと思います。
ですがなにも、命を失った気持ちを夫婦で共有し悲しむことだけが折り合いをつける方法ではないと思います。
今だけの夫婦の時間を2人で何気なく楽しんでいつの間にか折り合いがついている、なんてのも1つの方法だと感じます。
そんな感じで私たち夫婦は天気のいい日は、一緒にポケモンGOをしたりしています。
散歩程度の軽い運動でも、気持ちは前を向きやすくなりますからね。
妊活再開に向けて、夫としてできる準備
妊娠・出産は精神的にも身体的にも、負担が女性にいくことが多いと思います。
ですので夫としてできる準備は、サポート体制を整えることと妊活への前向きな姿勢を見せることですね。
妻が不安定になったり体調を崩したりしたときに自分からサッと動けるように、妊活や妊娠についての知識を付ける。
家事も率先してやる。今は妊活再開前だから家事で分からないことはどんどん聞けるしまだ頼れる。頼れるうちにサポート体制を作る。
妊活や妊娠の知識も家事のやり方も一朝一夕で身に着くものではないですが、せめて妊活のために努力する姿勢を見せることはできます。
妻のことが大切というメッセージを伝えながら、知識も行動も洗練させていきます。
これからも一緒に歩んでいくために
妊活を休むことは「終わり」ではなく「新たな始まり」
妊活を休むことは、不安を直視させられたり辛い面はたくさんあります。
けれど夫婦関係構築の、新たな始まり。ずっとずっと続いていく夫婦の、新たな始まりです。
新たな始まりの先に子どもがいたら、きっとこの休みはよかったものになるでしょう。
もしいなかったとしても、この人で良かったと思える時間に。
焦らず、夫婦でゆっくり進むことの大切さ
不安や焦りがあるのは妻も一緒。きっと同じ気持ちをかかえてることでしょう。
焦って夫婦関係を壊してしまうくらいなら、怖いけど勇気をもって「休む」という選択を。
私が焦りを見せないことで、妻を安心して休ませようと思います。
未来に向けて、支え合いながら歩みを進める決意
「休むこと」は止まることと違う。
お休み期間にだってやれることはありますし、ゆっくり進んでいきましょう。
もしお休み期間がなくうまく子どもができていたとしても、その先の未来のことは分からないです。
何があるか分からない未来に立ち向かう力をつけるためのいい期間なのかもしれません、このお休みは。
不安や焦り、これからの未来。
いろんな感情や景色が駆け巡りますが、どうあっても夫婦で支えあえるように。
準備と決意をする。

