#妊活,  #流産

妊活の温度差を感じたときに夫ができること3

突然ですが「妻と妊活の温度差」って、感じません?

今でこそ私はそこまで感じなくなりました。が!

 

ですが!ちょっと正直、最初はしんどかった。

差別的な意識はないんですが、現実として男女差があるというか。

男性側の意識が女性側に比べて、軽いというか。私だけですか?

 

けど妊活って夫婦2人二人三脚でやっていくことですから、温度差があったら困りますよね。

歩調が合っていないとすぐにズレが生じてしまいます。

実際私たちもズレがありました。

 

「妊活でズレを生じさせないために、どうやって歩調を合わせるのか?」を、温度差が起こる原因から考えていきたいと思います。

もちろん、夫目線で夫のできることベースに。

温度差はなぜ起きるのか?

男女での意識の違い

差別ではなくて区別というか、前提としてある性差というか。

男女でどうしても生じてしまう意識の違い。

 

例えば、「妊活を希望した性別」「妊活の温度が高い性別」にこんなデータがあります。

引用元:男女の妊活の知識に関する調査を実施(ドコモ・ヘルスケア株式会社)

 

女性から希望する夫婦が4割以上、自分の方が温度が高いと感じる女性が5割以上です。

ですが、お互いに希望した夫婦、温度差が同じな夫婦も5割以上います。

 

なので、男性側が当たり前に温度が低く妊活も希望しない!というワケではないです。

しかし相手側から希望したとか、相手の温度が高いとか感じる男性は女性に比べて、まぁまぁいます。

私も、そのうちの一人でした。

 

社会的な役割の差も影響

この男女差は社会的な役割の差も影響するのかなあ、とも思います。

 

現代は昔に比べて、いろんな生き方が肯定されるようになりました。

しかし時代が変わっても、妊娠・出産は女性しかできません。

 

ですので例外はあれど、妊娠・出産が女性がメインになって仕事をお休みして、その分、男性が働いて支えるという状態になりがち。

男性は働いてさえいれば社会的な価値や意味を見出しやすいですが、女性の社会的価値や意味は妊娠・出産に比重がいってしまう部分はどうしてもある。

それが良いとか悪いとかではなくて、現実として。

 

なので社会的な役割の部分で、女性側の方が焦る気持ちが強くなって、その焦りが希望や温度差に出るのかなと感じます。

私は女性ではありませんので想像しかできませんが、女性ならではの生き方の大変さや苦労を察します。

 

妻の気持ちに寄り添うためにできること

聞き役に徹する時間を持つ

どの時代でも妊娠出産は女性しかできないですし、女性側に負担が多くかかる女性特有の苦労であることは間違いないです。

変わることもないです。

 

女性側に負担をかけているという現実。そしてその女性は、人生をともにすると誓った妻。

 

今の時代に男らしさとか男がこうあるべきなどの価値観はご法度かもしれません。

ですが男性として夫としてパートナーとして、ここは積極的に自分から妻の気持ちに寄り添っていくべきかなと思います。

 

その妻の気持ちに寄り添うためには、まず妻を知る。

妻を知るためには、聞き役に徹する。

 

否定せずに受け止める姿勢

現実的なアドバイスを避け、まずは妻の話を聞いてそのままに受けとめて。

妻の話の内容ではなく、話の”感情”を共有し共感します。

 

「あなたのことを分かりたいよ」という姿勢を見せることが大切な気がします。

私もアドバイスはやってしまいがちなんですが、共感の姿勢を見せて受けとめたときの方が妻の反応は明らかにいいですからね。

 

そもそも夫婦って上司と部下のような上下関係ではなく、パートナーで対等な関係ですから。

いきなりの「こうするべき、こうした方がいい」というアドバイスは早すぎるのかなと思います。

仕事みたいに、自分の気持ちよりタスクを消化することが最重要というワケでもないですし。

 

まずは否定せず、良い関係を構築することに焦点を当てた方がいい気がします。

 

夫婦で歩調を合わせるコツ

定期的な「妊活会議」のすすめ

しかし否定せずにウンウンと聞いているだけでは、現実何も変わりません。

歩調は合っているのかもしれませんが、「妊活を前向きに進めていく」という点では悪い意味で歩調が合っているだけな気がします。

 

夫婦で心のバランスを取りながら、現実を見つつ定期的に「妊活会議」をするのがいいのかもしれません。

会議とは言っていますが、要はちゃんと話し合って現実的に進めていくというだけです。

 

相手の意見を否定する局面もあると思いますので、空気が重くなりがちです。

そこで提案したいのが、妊活会議はお風呂で!

 

私たち夫婦もよくお風呂で真面目な話を語り合ったりします。

お風呂って、そういう雰囲気になりがちじゃないですか?

そんな雰囲気を利用して定例妊活会議を開催します。

 

お風呂で語るいいところのもう一つに、お風呂から出たら空気感が変わるというのがあります。

出てしまったら空気がリセットされやすいです。

 

妊活の話をして空気が重くなってしまっても、その空気をリセットできるんです。

妊活の話は重苦しい空気になってしまうこともありますからね。

 

目標や優先順位を一緒に確認する

さらに現実的な話です。

正解はありませんが、目標や優先順位を夫婦間で共有しておかなければどこかで確実にズレが生じます。

 

すぐに、無理に目標や優先順位を決定する必要はないと思いますが、避けては通れない道でもあると思います。

妻の気持ちに寄り添い妻の状態を確認しながら、意識の差を埋めていきましょう。

 

そうすればきっとうまくいくはず!…そう信じて私は普段から妻と接しています。

【まとめ】夫から温度差を埋めていこう

温度差がある場合は、夫から積極的に埋めていきましょう。

その方が妻も喜びますし、妻が喜んで機嫌がよい方がいろんなことがうまくいきます。

そのために妻の気持ちに寄り添って、否定せず、だけど締めるところは締めて。

現実を見つつも、空気感は夫側が積極的にコントロール。

 

いい夫になっていこう、きっとできるはず。

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