前回の記憶を抱えたまま、ふたりで迎えた二度目の陽性

🟦【1】まず残しておきたい “最初の一言”

検査薬が終わって、結果を聞いたら自分で見てきて、と言われた
陽性が出てることがほぼほぼ分かっていて、見に行った

「前回のことがあるから、あまり喜べないよね」
「ここからだよね」
と妻が言った

妻はすぐに両親に報告をした
その中で、「反復流産や不育症が怖い」と言っていた
両親は、妻のそんな不安な気持ちを、自分たちの経験をもとに励ましていた

仕事を含めた、今後の生活の話にもなった
幸い、働くのをやめたら今すぐ生活できないというワケではないため、選択肢がいろいろある
安定期に入るまでは完全に仕事をやめるのか、週一程度に抑えるのかなどなど
妻は前回以上に自分の体を気遣っている様子だった。

妻に今の率直な気持ちを聞いてみた
「実感がないね。とりあえず病院に行かないと」と、言っていた
自分も実感がない
たぶんきっと、これからだんだんと、実感がわいてくるんだろうな

🟩【2】妻の表情・声のトーン・最初の言葉

妻の表情や声は、ほとんどいつもと変わらなかった
それはやっぱり、ここまでは前回一度経験しているからだろう
初めての経験ではなく、生理が何日も遅れていて、その日の中で心の準備がある程度できていたというのもあるのだろう

だけどつい先ほどの出来事なので、実感はやっぱりないようだ

しかし不安や恐れは絶対にあるだろう
私はそれを支えられるようにならないと。

🟧【3】わたし自身の“揺れ”

自分も同じように、前回のことを気にしている
そのせいか、大きく喜べない

前回なんて時刻を正確に記録して、動画まで撮った
けど今回はそれがない。行動に表れている

喜べない自分はダメなんだろうか、と少し感傷的な気持ちになったりした

だけど気づけば、ドラッグストアに出かけて一番好きなジンをカゴに入れて、いつも買わないリッツのチーズサンドなんて買ってる
チーズサンドは少し高いからいつもなら絶対に買わない
ちぐはぐな行動。祝いたい気持ちでお酒を買ったのは正直なところ

迷ってるんだろうな
喜びと恐れの狭間で。

🟥【4】ふたりで話したこと

逆に、全然話してない
気にしてないワケじゃないけど、すごく淡々としてる
名前はどうしよっかとか、性別がどっちかなんて話は一切ない
リアルなお金とか生活とか仕事の話ばかり

やっぱり前回のことで、お互いに現実的になってるんだろうな
特に自分は、前回よりも熱が落ち着いてると思う
前回は自分がヒートアップしてしまって、妻に随分と負担をかけたと思う
だから、今回は妻の温度感に会わせていきたい。これは自分との秘密の約束

🟨【5】身体の変化・気づき

前回みたいに腹痛が長く続いた
最初は生理だろうから、と出血がなくても明日来るかもしれないみたいな感じで、気にしないようにしていた
その間もずっとお腹が痛くて、今も痛いみたい

前回と似ているから、前回みたいに・・・?と少し不安がよぎる
けれど自分たちにできることがない

🟪【6】「喜べない自分」をそのまま残して

驚きや喜びの自分の感情の、前回との落差に結構落胆している

実感がないというのもある
希望をもつのが怖い、までは行かないけれど、浮かれたくない、くらいには思う

妻に負担をかけないように、妻の温度感に常に注意して、会わせていきたい

喜べない自分に否定的になって不貞腐れるのではなく、その自分を客観視して、次なる行動に移したい

妻はこれから体のバランスが変わって感情的になったりもするだろう
“喜べない自分”に感傷的になっている時間は、あまりない
体のバランスが変わらない自分が、しっかり支えていかないと

だけど今日だけは・・・・・・・酒を飲む!!!!!!!
家族の祝い事の酒なので家族カードで買ったのは秘密(永久にばれないでほしい)

🟫【7】未来の自分たちへのメモ

妻の温度感を、いつまでも大切に。

コメント

タイトルとURLをコピーしました